法人概要

「共に生き共に働く」

 北海道リハビリーは、障がいのある当事者で組織する北海道身体障害者福祉協会が、障がい者の自立更生を目的に事業の一環として授産施設を立ち上げたのが始まりで、50年以上に亘って障がいを持つ皆さんと共に歩んできました。
 基本理念にも謳われている「共に生き共に働く」を合言葉に利用者の自立と社会参加を支援するとともに、将来を見据えた事業を着実に推進し、地域から愛される施設経営を目指しています。

基本理念

  • 私たちは、障がいのある人も、ない人も、共に生き、共に働くことを合言葉に、利用者一人ひとりの尊厳と権利を大切にし、利用者が生きがいと希望をもって、自立した生活と社会参加ができるよう、支援を行います。
  • 私たちは、地域社会を構成する一員として、その責任と役割を自覚し、地域における福祉の充実・発展に貢献する事業活動を行います。
  • 私たちは、社会福祉事業の担い手として、社会規範を守り、常に福祉サービスの向上を目指すとともに、経営基盤の強化を図り、法人の健全な発展と、ここで働くすべての人の幸福の増進に努力します。

基本情報

法人本部

法人名称 社会福祉法人 北海道リハビリー
本部所在地 〒061-1102 北海道北広島市西の里507番地1
TEL 011-375-2111(代表)
FAX 011-375-4051
設立年月日 昭和38年12月23日(同年11月5日 設立認可)
代表者 理事長 石崎 岳
理事・監事・評議員 理事:7名 監事:2名 評議員:9名
役員等名簿
事業種別
障害福祉サービス
  • 施設入所支援事業
  • 短期入所支援事業
  • 生活介護事業
  • 就労移行支援事業
  • 就労継続支援A型事業
  • 就労継続支援B型事業
  • 就労定着支援事業
  • 共同生活援助事業
相談支援
  • 特定相談支援事業
生活困窮者支援
  • 生活困窮者就労訓練事業

アクセス

JR 「JR上野幌駅」下車、徒歩15分
バス

「新札幌駅バスターミナル」より、JR北海道バス「北広島駅」行
「大谷地バスターミナル」より、JR北海道バス「北広島駅」行
「大谷地バスターミナル」より、JR北海道バス「ながぬま温泉」行
「大谷地バスターミナル」より、JR北海道バス「北広島西高校」行
 → 乗車約15分「西の里第二団地」停留所下車、徒歩1分

アクセス

ごあいさつ

「利用者ファーストの精神を大切に」

理事長

 社会福祉法人「北海道リハビリー」は、昭和38年7月、社団法人・北海道身体障がい者福祉協会が、事業の一環として、クリーニングの授産事業を開始したのが、その始まりです。当時は資金も乏しく、人里離れた広島村西の里地区での工場建設は、自衛隊の協力も得て、大変な苦労を伴いながら進められたと聞きます。昭和44年に法人名称を北海道リハビリーに変更。現在では、北広島市に5事業所、札幌市に3事業所を運営するまでに成長しました。
 当法人は、利用者の皆さんのニーズや障がい程度等に応じた日常生活の支援を行っているほか、障がいのある方々の自立と社会参加を促進するため、クリーニング・印刷・縫製などの作業を通じて、一般就労に向けた就労支援を行っています。
 北海道リハビリーの基本理念にも謳われている通り、「障がいのある人も、ない人も、共に生き、共に働くことを合言葉に」「利用者が生きがいと希望をもって、自立した生活と社会参加ができるよう」支援することが、我々の使命であると考えています。
 経済環境が激変する中、常に民間企業との競争を強いられる当法人の就労支援事業は、黙って将来が保証されているわけではありません。過去50年余の法人の歴史の中でも、幾多の困難な時期がありました。そしてその困難を、利用者と役職員、支援者の努力と協働によって乗り越えてきたのが、現在の北海道リハビリーでもあります。
 私は「利用者ファースト」の精神を大切にしながら、利用者の皆さんが就労や生活支援を通して幸福感を持ってもらえるよう、北海道リハビリーの経営に努力する所存です。
皆様のご指導ご支援を心からお願い致します。

社会福祉法人 北海道リハビリー
 理事長 石崎 岳

沿革

北海道リハビリーのあゆみ

1963年 7月 「社団法人北海道身体障害者福祉協会」が事業の一環としてクリーニング事業を開始
11月 「社会福祉法人北海道身体障害者福祉協会」の設立認可
1964年 4月 身体障害者授産施設「北海道身体障害者福祉綜合センター・リハビリー」を開設
1967年 4月 製造・販売を分離し、リハビリー・サービス(株)を設立
1968年 4月 重度身体障害者授産施設「リハビリー・エイト」を開設
「北海道身体障害者福祉綜合センター・リハビリー」を「リハビリー・クリーナース」へ改称
1969年 2月 「社会福祉法人北海道身体障害者福祉協会」から授産施設を経営分離し、法人名称を「社会福祉法人北海道リハビリー」に改称
1973年 6月 身体障害者授産施設「美園更生園」を「社会福祉法人北海道社会復帰事業協会」から経営移管
1978年 4月 社会福祉事業法授産施設「リハビリー作業所」を開設
1991年 5月 身体障害者授産施設「美園更生園」を「札幌ワークセンター」に改称
1997年 4月 身体障害者授産施設「リハビリー・クリーナース」の通所事業を廃止し、身体障害者通所授産施設「リハビリー・ユーアイ」を開設
1998年 4月 身体障害者授産施設「札幌ワークセンター」の通所事業を廃止し、身体障害者通所授産施設「セルプさっぽろ」を開設
1999年 10月 身体障害者授産施設「札幌ワークセンター」を札幌市清田区に改築移転し、併設して身体障害者デイサービスセンター「ポプルス」を開設
2001年 8月 重度身体障害者授産施設「リハビリー・エイト」と「法人本部」を北広島市西の里507番地1に改築移転
2006年 10月 障害者自立支援法の施行に伴い、順次各事業所を新事業体系へ移行を進める
  • 社会福祉事業法授産施設「リハビリー作業所」→ 障害福祉サービス事業「リハビリー作業所」
  • 身体障害者通所授産施設「セルプさっぽろ」→ 障害福祉サービス事業「セルプさっぽろ」
  • 身体障害者デイサービスセンター「ポプルス」→ 地域活動支援センター「ポプルス」
2007年 9月 身体障害者通所授産施設「リハビリー・ユーアイ」を廃止
10月 障害福祉サービス事業「リハビリー作業所」と「リハビリー・ユーアイ」の事業を統合して「リハビリー・おおぞら」に改称
2008年 6月 リハビリー・サービス(株)が解散し、法人が事業継承
7月 障害福祉サービス事業「セルプさっぽろ」の従たる事業所「ウェルプラザやまはな」を開設
2010年 11月 入所施設を新事業体系に移行
  • 重度身体障害者授産施設「リハビリー・エイト」→ 障害者支援施設「リハビリー・エイト」
  • 身体障害者授産施設「札幌ワークセンター」→ 障害者支援施設「札幌ワークセンター」
2012年 2月 入所施設を新事業体系に移行
  • 身体障害者授産施設「リハビリー・クリーナース」→ 障害福祉サービス事業「リハビリー・クリーナース」
  • 障害福祉サービス事業「エルフィンホーム」(グループホーム・ケアホーム一体型事業所)を開設
4月 地域活動支援センター「ポプルス」を廃止
11月 障害福祉サービス事業「リハビリー・おおぞら」の老朽改築工事完了
2013年 3月 児童自立生活援助事業「陽だまり」(自立援助ホーム)を開設
2015年 1月 障害者支援施設「札幌ワークセンター」に併設して、特定相談支援事業「ポプルス」を開設
2016年 5月 障害福祉サービス事業「セルプさっぽろ」で生活困窮者就労訓練事業を開始
2017年 4月 障害者支援施設「札幌ワークセンター」を「美しの森」に改称
障害福祉サービス事業「リハビリー・クリーナース」の老朽改築工事完了
10月 障害福祉サービス事業「エルフィンホーム」の新ユニット(かえで)を増築
2018年 4月 障害福祉サービス事業「リハビリー・クリーナース」で生活困窮者就労訓練事業を開始
2022年 6月 自立援助ホーム「陽だまり」を廃止
 7月 「エルフィンホーム」の新ユニット(陽だまり)を増設
2023年 3月 「エルフィンホーム」の新ユニット(すずらん)を増築

沿革

沿革

沿革

広報誌 -かがやき-

 法人広報誌「かがやき」には、「利用者の皆さんが様々な経験をして輝いてほしい」という願いが込められています。

情報公開

 社会福祉法人北海道リハビリーでは、ホームページや広報誌などを通して、事業計画・報告ならびに収支予算・決算などの情報を公表しております。